活動紹介−県議会報告
【08.06.10】厚生環境委員会県内視察2日目(東濃)
恵那たんぽぽ作業所
まず、知的障害者の授産施設である「たんぽぽ作業所」に行きました。小板孫次氏は、この分野で岐阜県を代表する方であり、障害者自立支援法についても厚労省と直接やりとりをおこなっている方です。その小板さんが、「もっとしっかり見直ししてもらわなければ困る!」と力説された自立支援法。与党の見直し案が出されたそうですが、きっと応益負担は残そうという考えでしょう。お話を聞かれた自民党の議員のみなさんもしっかり受け止めてもらえたかしらん。
たんぽぽ作業所はいわゆる多角経営です。内職的な作業から、材木を扱う製材作業や織物、染物、パン工房まで本当に手広くやってみえます。一般企業への障害者雇用をすすめる厚労省ですが、こうしてみてみると障害者の方が支援を受けながら立派に働いているのだから、障害者作業所への独自の支援をすることもちゃんとした就労支援だと感じます。
また、宿舎の施設内ではわざと階段で移動して老化防止をしているとのこと。バリアフリーの考え方に逆行するようで、実は身体機能の維持には効果的。発想の転換が大事です。
私立の名門中京高校へ
野球以外にもいろんなスポーツで有名な中京高校におじゃましました。応接室には過去の優勝旗がずらり。校長先生はなんと46歳!これも私立ならではでしょう。教育方針は「文武両面での真剣味」校長先生いわく「ただ野球が強い、弓道や駅伝で優勝した」というだけでの人集めはもう終わった。これからは、コミュニケーション能力など社会的なスキルをいかに身に付けるかが問われる」そのとおりですね。私立と公立の授業料格差は4〜5倍。これを解消することも政治や行政の役目です。
建替え目前の県立多治見病院へ
平成22年には新病棟ができる多治見病院。東濃地域はお産のできるところがどんどん減っており、また、精神科も名市大の医局が医師派遣を止めたために、病棟閉鎖に追い込まれました。そんな中で地域の拠点病院として頑張っている姿がよくわかりました。院長先生はなかなか奥歯にモノをはさまない人で、「小泉の改革で毎年社会保障費2千億円削るなんてまったくナンセンス」とか「道路ばっかり作っているんなら、少しは医療に振り向けるべき」などと気持ちのよい発言の連続で、もっとゆっくりお話できれば意気投合できそうなお人でした。

