活動紹介−活動報告
【08.06.15】オグラコウホネの権威角野先生来岐
これからは「生物多様性」 の時代
東海環状自動車道の岐阜市内ルート上、御望山トンネル計画のすぐふもとには、洞という地域があり、そこにはヒメコウホネの親戚に「オグラコウホネ」が生息しています。この池にコウホネらしき花が咲くという情報があり、御望山調査検討会でも話題になり、DNA鑑定も含めて、種の同定をされたのが、神戸大の角野康郎教授(理学研究科生物学専攻)です。その角野先生が現地調査を兼ねて、岐阜へ来られました。現地視察の後、岐阜大学で近藤真先生とともに、オグラコウホネをどう守るかという観点でお話されました。特に6月6日に国会で全会一致で成立したばかりの「生物多様性基本法」は県や市に生物の多様性(自然環境の保全など)を九本として事業をおこなうよう位置付けがされたと報告されました。
先生は、日本の河川事業などが「多自然型」と言いながらも、生物には全然やさしくない工事をおこなっていることも指摘されました。写真は、ため池の改修工事の前後で水草が消えたもの。
さらに、ヨーロッパではすでに20〜30年前から、近自然あるいは再自然型の改修をおこなっていて、数年後には工事をしたことさえ分からないようにしているとも紹介されました。写真は、スイスの河川改修後の川

